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大逆襲プロダクションについて
ポロン虫 大逆襲プロダクションプロフィール
<大逆襲プロダクション>という奇妙な名前は、プロダクションを率いる宮島将郎が埼玉県入間市のFM局<FM茶笛(チャッピー)>でディスク・ジョッキーをしている番組<年寄りの逆襲>に因んでいる。番組は若者から、汚くて、臭いと敬遠される年寄りが、価値観を堂々と前に出し、年寄りと若者に連帯のメッセージを送る。<大逆襲プロダクション>はこの精神をテレビにも生かすべく設立された。
所在地 〒358-0006 入間市春日町2-14-8-1408
TEL & FAX 04-2964-6090
代表 宮島将郎
ポロン虫 宮島将郎プロフィール
宮島将郎代表

大学 2年の秋、趣味のコーラス(四重唱)でコンテストに優勝、褒美で日本劇場に2週間出演した。ある日、中継録画に来た日本テレビの齋藤太朗ディレクター(後年「カリキュラマシーン」で一緒に働く)が弟(宮島のコーラス仲間)の縁で楽屋を訪れ、その格好の良さと、テレビ屋独特の軽い喋り方に惹かれて、末は商社か銀行かと考えていた進路をコロリと変更、テレビへ行こう!テレビへ!となった。無鉄砲と言えば聞こえはいいが、要するに見境が無いだけと当人も自覚している。

当時、テレビは誕生直後で、はたして産業になれるかと疑問視されていたが、他人と違うことがやりたい宮島の性格にはぴったり合い、わが人生に悔いなしの結果になった。

日本テレビでは21年間に「美空ひばりショー」「高橋圭三ビッグプレゼント」「コンサート・ホール」「百万ドルの響宴」「だんいくまポップスコンサート」「私の音楽会」「カリキュラマシーン」などの番組を担当、こんなに楽しくていいのかと思う人生も、40歳を過ぎて現場から離れるのが近づき、番組を作らないならテレビ局に居る意味が無いと退社を決意。周囲が泣いて(?)引き止めるのを振り切って退社。自分が好きな仕事しかしない会社を作り、馬鹿な上役が居ない自由とひきかえに、莫大な借金を作った。

宮島は「カネを貸すと人は逃げるが、借りれば追いかけて来る」と嘯きつつ借金していたが、ついに限界となり、社員に仕事を分配して追い出し、ひとり会社と借金を背負って入間の里に引っ込んだ。が、どうしても納まらないのがテレビ屋の虫。・・・今のテレビはくだらない。番組を作る連中が馬鹿だからだ。このままではテレビは駄目になる。誰もちゃんとした番組を作らないなら、自分で作ろう・・・と、これまた見境なく、奇想天外なケーブル・テレビ番組「パピプペポロン」の製作に突入した。作ったものの、ケーブル局が買わないという散々な結果だが、「世の中はそんなもんさ」と宮島は嘯き、次回作の構想を練っている。

追記:宮島の莫大な借金が幸運にも完済したことは喜ばしい。

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著作・制作=大逆襲プロダクション